Search This Blog

2016/09/07

POLAR / I like it here inside my mind. Don't wake me this time.

北欧スウェーデンの巨人PONTUS ALV率いるPOLARの今年これを超える作品は出ないんじゃないと思うくらいの傑作DVD、I LIKE IT HERE INSIDE MY MIND,DON’T WAKE ME THIS TIME.が遂にYOUTUBEで公開。





(写真をクリックすると、商品ページがご覧頂けます)

映像とスケートは最高過ぎるのでここではあえて触れません。

使用されている音源をエンドクレジットを元に調べてみたら知らない曲ばっかりで興味が湧いたので友達に聞いたりインタネットで調べて、わかった事だけをここでは紹介しようと思いますので、僕から滲み出る情報は少ないですが、サウンドトラックを探す手間が省けていたらこれ幸いです。
それと、スケートビデオってアメリカ発祥の遊びなだけにアメリカから発信される物がほとんどで、自然とアメリカ音楽が使われる頻度が高くなります。そしてその多くはマッチョなものが多め。。。POLARのDVDはPONTUS ALVの好みか?アメリカ嫌いっぽい感じが出ていて、いわゆるアメリカっぽいスケートビデオで使われているマッチョな曲は、過去の偉大なスケートビデオに対するオマージュ的な部分でしか使われていないっぽいです。(それが一番盛り上げるシーンで使われているのも興味深いです。)
大半を占める曲は80年代のシンセポップやNEW WAVEやNO WAVEやイタロディスコやアングラディスコにアンビエント。アメリカのアーティストの曲も数曲ありましたが、繊細な感じでヨーロッパで受けそうなタイプの曲が多め。最近だとISLEのDVDもNEW WAVE感ありましたね。過去にはMARC JOHNSONやJERRY HSUらのクルー TILT MODE ARMY(まだあるのか?)のビデオでは結構この辺のNEW WAVEのチャラい曲をダサかっこよく使ってたのが印象的でした。(限りなくダサい寄りに)
ではそれらを踏まえてご紹介。


COLIN POTTER - ON ENTERING YORK MINISTER
オープニング1曲目。80年代アンビエントで今作品のスキット部分で多用されるアーティスト。


PANORAMA - WAR IN LOVE

80年代のイタロディスコ。
このビデオを象徴する曲だと思います。本作品の後半で歌があるバージョンが使われますが、オープニングでは歌なしのバージョンを使用。この曲と映像の緊張感はこのビデオの方向性を位置付けていると僕は思います。




CERAMIC HELLO - A GREY  MAN
オープニング明けて、カナダの80年代ミニマルエレポップバンド
これに詩人ALLEN GINZBURGの詩AMERICAをマッシュアップ。いきなりすごい展開でスーパー意味深!




 


TORTOISE - TEN DAY INTERVAL
DANE BRADYのパートのオープニング曲。
確かALIEN WORKSHOPのPHOTOSHYNTHESI Sで同じアルバムの曲をPAT CORCORANのパートのオープニングで近しい使われ方してましたね。



THE CRY - ALONE

DANE BRADYのパートはH-STREETでも使われていた曲。
青臭くて気持ちいい曲ですね。




SOLID SPACE - 10TH PLANET
一発目のモンタージュは80年代イギリスのシンセポップグループ。
当時はカセットテープがメインでリリースされていたようです。



噴水セッションの前のイメージシーンはストップモーション アニメALL SORTS OF HEROESの劇中歌を使用してる様です。さてどこでしょうか?
これも時間ある時にゆっくり見てみたい。



JEREMY JAY - TRUE LOVE
MICHEL JURASのパートは2007年にリリースされたアメリカ人ソングライターの曲で、動画はなかったのですがすごく良い曲です。アルバムもドリーミンで全曲良さそうなんで今度買って聴いてみます
⬇︎4曲目です



JACOB 2-2 - DOG BLESS INTERNET
2個目のモンタージュはニューヨークのトラックメーカーが作ったMIXTAPEのオープニングをまんま使ってます。

元はBRIAN BENNETT - EARLY SPRINGって曲ですが、
上に乗ってる子供の声が使いたかったんでしょう。




COLIN POTTER - ROOFTOP

JEROME CAMPBELが中心のモンタージュのオープニング曲 
この曲も何度も使われてくるのでクセになってきます。



JOHN HOGAN AND MARK“GATOR”ROGOWSKI - DUDESBLOOD

JEROME CAMPBELが中心のモンタージュ、80年代に活躍したレジェンドスケーターで殺人罪で投獄されたMARK“GATOR”ROGOWSKIの栄光から転落を描いたドキュメンタリー“ STOKED”のエンドロール曲。エンドロールにこのドキュメンタリーを見ろ!って書いてありました。見なきゃ見なきゃと思いつつ見てないやつです。。はい、見ます。
あ、これって、ゲーター歌ってるんですかね?



JONNY RAD THE JORDANAIRES - SKATE AND DESTROY
D.I.Yパークセッションのコーナーは、なんとPOWELLのビデオ“FUTURE PRIMITIVE”から
リスペクトを大いに含んで次の次元に持って行ってるセンスはすごい。。。。



MAGAZINE - VIGILANCE
D.I.Yパークセッションの2曲目80年代アメリカのNEW WAVEバンド。




ANNE CLARK - SLEEPER IN METROPOLIS

個人的にはPOLARで一番好きなライダーHJALTE HALBERGのパートは80年代イギリスのシンセポップ。今作中盤の緊張感を増す重要な曲。(っぽい)




KRAFTWERK - COMPUTER WORLD 2
D.I.Yパーク“ TBS”のオープニング


そしてJOY DIVISION2連発
PONTUS ALVのアグレッシブな滑りにピッタリ!

ちなみにGIRL、YEAH RIGHTのMARC JOHNSONパートもJOY DIVISION






LUST YOUTH - LUNGOMARE

若手二人組のD.I.Yパークセクションはアメリカのシンセポップグループ。
ペットショップボーイズみたいでカッコイイ。

 


KLEIN MBO - DIRTY TALK

AARON HELINGTONが中心のモンタージュパートは80年代のイタロディスコ。
これまた癖になります。






ORCHESTRAL MANOUVES IN THE DARK - NAVIGATION
AARON HELINGTONのパートは80年代イギリスのシンセポップグループ




PANORAMA - WAR IN LOVE
最後のモンタージュパートはオープニングでも使われていた曲の歌ありバージョン
歌が入るとギリギリ感が出てとても味わい深いです。



アーティスト名不明
トリを飾る、KEVIN RODRIGUEZとPAUL GRANDのパートはPOWELLが1990年にリリースしたビデオ“PROPAGANDA”のRUDEN DOMIGUEZ,TRENT GAINERS,PAUL DE JESUSのパートの曲まんま使い。この曲欲しいな〜




HANDY WITH SHOVELS - NERVOUS NIGHTMARE

そして、一瞬終わると見せかけてからの、ラストスパート。
DVDのタイトルI LIKE IT HERE INSIDE MY MIND,DON’T WAKE ME THIS TIME.
はこの曲の歌詞から頂いてるそうです。それに加えてこの曲はBRIAN LOTTIがPLANET EARTHのビデオ“NOW N' LATER”でパートの最後に使っていた曲です。
もうメッセージ性あり過ぎます。




COLIN POTTER - ROOFTOP
エンドロールもスキットの曲と同じで統一感抜群。



以上です。
見る人によっては違うでしょってなる箇所もあるかもしれませんが、まぁまぁ、気にせず。
スケートの濃さは言うまでもないですが、音楽的にも濃い。様々な年代とジャンルを超えた音楽を使って、ここまで統一感出せるのって、本当にすごいです。このDVDが現在進行形のスケーターに影響を与えるのは間違いないと思いますが、音楽の面でも影響を与えて聴くものや作るものが変わっていくだろうと思うとワクワクしますね☆


POLAR - I LIKE IT HERE INSIDE MY MIND,DON'T WAKE ME THIS TIME. - SKATEBOARD VIDEO SOUNDTRACK
----------------------------------------------------------------
GOLDFISH
〒210-0003
12:00~21:00 (無休)
MAIL info@goldfish-sb.com
----------------------------------------------------------------